クリーンエア機器・ドレン処理

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当社ではお客様の工場のエネルギー使用量などを調査する「省エネ診断」、診断データーに基づき実際の機器・システムの導入にともなう「省エネ改善」など、お客様の工場全体の省エネ対策のお役に立てるよう、サービス指定工場と一体となった体制を整えております。

省エネ改善 4つの進め方

現状を正しく把握する
エネルギー使用状況把握 時間毎の空気使用量 / 供給圧力、消費電気量
圧縮機運転方法の確認 圧縮機の設定圧、使用圧縮機の仕様比動力費はいくらか(変動の有無)
クリーン化、配管などの設置確認 クリーン化機器、配管の圧損、配管径に問題はないか
無駄なエネルギー消費の抽出 空気漏れ、無駄な空気の使用はないか、無駄な圧力供給は無いか
無駄の明確化と診断カルテを作成

計測機器で1週間測定する

・瞬間最大空気量の計測    ・負荷率の計測    ・電気使用量の測定    ・電気料金の換算

改善策の作成と改善効果の検証
1
配管のエア漏れなど現状の無駄を省く短期間な省エネ改善
2
配管方法、タンクフィルターの設置などの中長期的な改善
3
省エネを最優先したインバーター、コンプレッサを選択
改善効果の維持管理組織の構築
定期的なメンテナンスを実施し、改善効果を維持する 省エネ改善完了
コンプレッサの省エネ診断チェック項目と改善メリットを整理しましょう!
チェックA 吐出圧力は適切か? 必要最小限の圧力を供給する 吐出圧力を下げ消費電力の削減 1.配管圧損チェック…総配管圧損を把握していますか?コンプレッサ室と末端の圧力の確認 2.供給圧力は高くないか?…設備機器の必要最低圧力を把握しているか? チェックB 配管エア洩れはないか? 配管、補器からのエア洩れによる無駄な運転排除 吐出圧力を下げ消費電力の削減 1.工場全体のエア洩れ量を把握できていますか? チェックC 運転台数は適切且つ最も経済的な運転方式がとられているか? ●現在の消費電力の把握と無駄の究明が明らかにできる●圧縮空気製造コストの低減 1.空気消費パターンに合った運転台数になっているか?…空気消費パターンの把握 2.中間負荷で運転されていないか?…コンプレッサの負荷率を把握 3.使用空気量の変動に対応した運転になっているか? チェックD コンプレッサの性能は? 定期整備は電力の無駄を削減し、且つ突然停止の予防保全になる 1.適切な機種選定になっているか? 2.点検整備は充分か? 3.突然停止の防止対策はどうか?

省エネ改善 事例紹介

工場内でコンプレッサは電気を多量に消費する運転コストが非常に高い設備です。
省エネを検討する際には、まずコンプレッサーのインバータ機の導入を提案させていただきます。

事例1

コンプレッサ入替による電力費の削減

○場所  大阪市  B社
○計測日時  2/22  PM1:00 〜 3/2  PM3:00
○対象機器
   既設  37kw(50馬力)スクリューコンプレッサ  標準機
   既設  22kw(30馬力)スクリューコンプレッサ  標準機
○内容  1、瞬時最大空気量の計測
            2、負荷率推移の計測
            3、各々機械の平均空気使用量(m3/min)の計測
            4、合計平均使用空気量(m3/min)の計測
            5、電気料金の換算
            6、省エネ分析
総括報告

1、瞬時最大空気量
   測定日時 2/11 13:00 5.34m3
2、負荷率推移
   既設 37kwコンプレッサ 30%
   既設 22kwコンプレッサ 50%
3、各々機械の平均空気使用量(m3/min)

  2/23 2/24 2/25 2/26 2/27 2/28 3/1
37kw 50馬力 0.93 0.74 0.45 0.84 0.94 1.11 1.17
22kw 30馬力 1.57 1.24 1.4 0 1.56 1.6 0
合計 2.5 1.98 1.85 0.84 2.5 2.71 1.17

37kw 50馬力

最大使用量
(m3/h)
2/23 2/24 2/25 2/26 2/27 2/28 3/1
該当時間 18:00 10:00 20:00 4:00 3:00 21:00 16:00
負荷率(%) 1.57 1.24 1.4 0 1.56 1.6 0
空気量(m3/h) 3.2 1.89 2.39 2.91 1.95 1.83 2.49

22kw 30馬力

最大使用量
(m3/h)
2/23 2/24 2/25 2/26 2/27 2/28 3/1
該当時間 1:00 3:00 11:00 未使用 11:00 22:00 未使用
負荷率(%) 63 81 84 0 87 81 0
空気量(m3/h) 2.33 3 3.11 0 3.22 3 0
合計最大
使用量
37kw 50馬力 空気量(m3/h) 3.2
22kw 30馬力 空気量(m3/h) 3.22
  合計最大値 6.42

※2台の機械における時間最大必要空気量

総括報告

1、負荷率推移について
  全体的に37kwは30%前後が主体となり運転しており、22kwは50%前後で運転
  しておりますが、ユーザー様で停止している時間もあります。
2、負荷率推移を一週間確認しました結果、37kw機一台での運用が可能と判断
  しております。
  37kw × 30%   → 11.1kw
  22kw × 50%   → 11.1kw
              ≒ 22.2Kw

既存機器の予想電気代(円)

*計算方法 37kw÷0.9(モータ効率)×(0.3変動率×負荷率+0.7固定率)×15円

  2/23 2/24 2/25 2/26 2/27 2/28 3/1
37kw 50馬力 11,036円 9,803円 4,642円 1,011円 10,182円 10,303円 11,212円
22kw 30馬力 677円 5,249円 5,621円 0円 5,217円 6,788円 0円
37kw 週間計 67,088円  
22kw 週間計 29,645円  
2台合計 96,733円 (一週間の電気代)
改修方法・提案
改修報告

1.  インバーター機37kwを導入する。
    新規導入機一台での運用を考えた場合、故障時の対策として、予備の機器が必要です。
    その役目を既存機器で補います。
2.  タンクの増設。
3.  ループ配管に変更する。
※現在22kw・37kwの配管を別々に組んでおりますが、それぞれ大きくエアーに余裕があるため、ループ配管にすることにより大幅な省エネ効果を得られると思います。

予想省エネ効果(年間の電気料金シュミレーション)
予想省エネ効果(年間の電気料金シュミレーション

■計算方法■  使用量÷6.6=提案機負荷率/37kw÷0.9×負荷率×15円

提案通り施工させていただきました。
1、コンプレッサ  インバーター機の導入
   コベルコ  VS695AD  37kwドライヤー一体型
2、レシーバータンクの増設
   1,000L
3、配管工事
配管方法の見直しによる事例はこちらをご覧ください。

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コンプレッサでつくられた圧縮空気をそのままの圧力、容量の損失が少ないまま現場まで送ることができれば、理想的な配管といえます。配管のロスをいかに少なくするかがコストダウンの決め手です。

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